電気自動車用WPT装置がKCマークの使用許諾から登録に緩和

RF/EMC、省エネ製品について、以下の変更があります。

  1. 以下の新技術・新製品は、電波利用機器免許から適合性評価制度に緩和されます。この変更は6月30日から適用されています。
    • 電気自動車用 WPT(Wireless Power Transfer)装置
    • 電動自転車・電動輸送機器用 WPT
  2. 省エネ製品の発効日は、予定日から6ヶ月または1年に延期されます。
    • MEPSの新製品(2024年7月1日予定)
      • 食器洗い乾燥機
      • モバイルエアコン
    • e-スタンバイからMEPSに移行した製品(2024年7月1日予定)
      • パソコン(デスクトップ、オールインワン、ノート)
      • 複合機(コピー機、プリンター、スキャナーなど)
      • MEPSフォーム高効率に移行した製品(2024年7月1日予定)
        • 直下型LEDランプ(外部変換器)
        • ポンプ

韓国ーエネルギ―効率

e-standby から MEPS へ

(GCA KOREA より)

パソコンに接続するモニターは e-Standby から MEPS(Minimum Energy Performance Standard) 製品に変更になりました。2023年5月1日から適用されることになりました。
これに伴い、モニターのエネルギー効率試験項目が従来と異なり、表示も変更となります。


韓国ーRRA通知改訂

RRA通知改訂ーRF機能の追加を許容する改訂

(GCA KOREA より)

2023年4月18日以降、承認された(無線)製品にRF機能を追加(異なる)することは、許容される変更として申請できます(同じ KC ID を使用できる)。その日より以前では新規申請となります。

ただし、適合性登録対象製品に適合性認証対象RF機能を追加する場合は、新規申請となります。例えば、WiFi製品(登録)にLTEモジュール(認証製品)を追加する場合は、新しいケースとなり、新しい KC ID が必要となります。