CEマーキングにおけるモジュールとノーティファイドボディの関与

モジュールとノーティファイドボディ

CEマーキングは、ほとんどの製品・一般的な用途にはノーティファイドボディの関与は不要と考えられますが、リスクの高い製品・用途については、ノーティファイドボディ(通知機関、Notified Body:NB)の関与が必要とされています。

モジュールとは

各指令において、製品はその構造・用途等に応じてカテゴリー分類され、各カテゴリーに対してノーティファイドボディ(通知機関)の関与のあり方が指定されています。このノーティファイドボディ(通知機関)の関与のあり方が「モジュール」として定義されています。モジュールAからモジュールHまで、Decision 768/2008に詳細が記載されています。

低電圧指令(LVD)や、EMC指令、RoHS指令は、この意味でのクラス分けはなく、ノーティファイドボディ(通知機関)の関与は不要とされています。非自動量り指令(NAWI)は、カテゴリー分類に従って、監査や証明書発行等のノーティファイドボディ(通知機関)の関与を得なければなりません。

モジュール一覧表(クリックして拡大) どのモジュールでも、CEマーク貼付、適合宣言は、メーカーが行うことに注意してください。

ノーティファイドボディ

ノーティファイドボディ(通知機関)は、指令ごとにその資格を認定されています。そのリストはインターネットで閲覧することができます。

ノーティファイドボディの関与に関する事項を含む指令に記述されているように、ノーティファイドボディは、ノーティファイドボディとしての制約を受けており、利益相反となるコンサルティングを行うことはできません。
適合しているかどうかを審査する立場では、具体的にどうすれば適合するかをアドバイスすることはできません。ある種の質問や相談に対して、ノーティファイドボディは一般論でしか回答できないことを理解する必要があります。


2017-03-24

TOPIX

  • リスクが高い製品・用途は、ノーティファイドボディの関与が必要である
  • 各製品は、指令によってカテゴリー分類され、ノーティファイドボディ(通知機関)の関与について指定がある
  • ノーティファイドボディ(通知機関)の情報はインターネットで閲覧できる
  • ノーティファイドボディ(通知機関)が関与しても、適合宣言するのはあくまでメーカー自身である

おことわり

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