CEマーキングテストプランサービス

CEマーキングテストプランサービス

CEマーキングの適合評価に必要とされる費用・期間は、決して安いものではありません。

CEマーキングにおいて、適切なテストプランとは、リスクアセスメントに基づきます。規格書を丸ごとやればよい、というものではありません。

合理的かつ柔軟性のある試験計画を準備していない場合、試験の費用と期間は膨大なものとなるケースがあります。

合理的かつ柔軟性のある試験計画を立案するスキルは、製品をCEマーキングに適合させる設計スキルの下に成り立つものです。
試験結果は設計によって予見できるものであり、他人の判断に委ねるものではありません。

アシストCEは、以下のどちらかあるいは両方のサービスを提供します。

【CEマーキングテストプランのサポートサービス】:お客様のテストプラン立案の ’ アシスト ’ サービス

【CEマーキングテストプランのドラフト作成サービス】:情報、資料を元にCEマーキング適合評価・試験をテストプランのドラフト(ワードファイル)を作成するサービス (このページの下の方)

いずれもテストプラン作成を代行するものではありません。

お気軽にお問い合わせください。

合理的な評価・試験計画

CEマーキングの適合評価に必要とされる費用・期間は、決して安いものではありません。必要な設備と、十分なスキルを持つ人員をチャージする必要があります。

合理的かつ柔軟性のある試験計画を準備していない場合、その費用と期間は当初の見込みに比べて膨大なものとなり、最悪の場合にはプロジェクトを断念することもあり得ます。

対象製品に対して何をどのように評価・試験するのか、あらかじめ具体的に理解しておくことが必要不可欠です。このような理解は、製品の設計段階において重要です。評価・試験の意味内容を理解せず、ただ試験に合格したというだけでは、CEマーキングの適合を説明できなければならない立場であるメーカーの責務を果たしていません。

不合格になると予想できる内容は設計段階であらかじめ対応できているべきであり、評価・試験の不合格を設計へのフィードバックとする手法は、膨大なコストと期間を要する対症療法であり、推奨できません。

CEマーキング適合プロセスにおいて、”机上の論理では適合性を提示するには不十分なもの”、”適合性を提示するうえで実証的な評価・試験結果もあるほうがよいもの”を明確に仕分けして試験計画することを推奨します。

リスクアセスメント

評価・試験計画をする前に、製品のリスクアセスメントを実施し、用いる整合規格(あるいは部分的に用いる整合規格)を決定し、その内容をよく理解して、設計しなければなりません。

リスクアセスメントの内容をベースに、必要な評価・試験についてブレークダウンしてテストプランは作成されます。後述のように、そもそもリスクが無い(極めて小さい)、明らかに合格となる/不合格となるそのような部分・事項について評価・試験を計画する必要はありません。

殆どの評価・試験は、”リスク低減方策”が、

1.有効であり、簡単に無効にできないか?
2.想定される用途、使用環境で十分に耐える信頼性があるか?
3.安全に設置・使用するための情報は適切に提示されているか?

を検証・実証するものです。

そもそも低減するべきリスクの危険源がなければ、低減のしようもありません。

➡ 危険源のリスクが高いほど、より高信頼のリスク低減方策でなければなりません。(例:2重化、ダイバーシティによる保護)
➡ リスク低減方策が複雑で高信頼を要するものであるほど、その評価・検証にはコスト・期間を要します。(例:制御安全規格の適用、信頼性計算)

このような経済的理由もさることながら、リスク低減方策は、3ステップメソッドに従って実施されなければなりません。

評価・試験をする/しないを検討するより先に、製品は、評価・試験をするまでもないと言えるほどに、安全性・適合性が自明であるように設計するべきです。

評価・試験をしなくてもよい理由を何とか見つけて回避するのではありません。

そのように設計することが、評価・試験のコスト・期間を低減するのであり、なによりも、まず、製品自身のリスクが小さいことが重要です。

部品点数、組立・試験工数は減り、評価・試験は必要最低限になります。安全制御・防護しているから安全という場合は、その有効性・信頼性が検証されなければなりません。

テストプランーその1:製品安全編

番号 計画内容
1 リスクアセスメントの内容から必要な検証項目をリストアップ
2 合理的な検証の順番を検討する
3 必要なサンプル数、ヒューズ等予備品の数を計画する
4 必要な冶具、試験環境、試験機器を準備する(必要な場合)
・用いる整合規格を参照します。
・当社で実施可能な評価・試験については、見積書を作成することができます。
・リスクアセスメントの概念とワークショップについては、【 CEマーキング導入リーダー育成コース 】から個別にお申込みください。

 

テストプラン-その2:EMC試験編

番号 計画内容
1 EMC指令該否
2 試験適用ポートの決定
3 用いる整合規格の決定
4 イミュニティ試験判定基準とその観測方法の決定
5 試験配置の計画(出張EMC試験の場合、試験場所の計画)
6 繰り返し連続運転の計画、準備
7 必要な周辺機器、ケーブルの準備
・用いる整合規格を参照します。
・当社で実施可能な評価・試験については、見積書を作成することができます。
・EMCの概念と試験の意味目的の説明は、【 CEマーキング導入リーダー育成コース 】から個別にお申込みください。

お気軽にご相談ください

テストプランの基礎として、リスクアセスメントは必須と考えられます。メーカー自身が行うリスクアセスメントはそうあるべきで、リスクアセスメントを行えば、自ずとテストプラン、そして適合への道筋がみえてくるものであり、そのようなリスクアセスメントをするべきです。

リスクアセスメントを実施せず、ただ単に規格に基づく試験に合格しても、指令への適合については、部分的に担保できているだけです。《包括的な》リスクアセスメントを実施してあらゆるリスクを許容レベル低減することが必要であり、指令によって要求されています。

慣れないうちは迷い迷いで効率的に作業を進められず、結果にも自信を持てないことと思います。誰だって最初は素人です。お気軽にご相談ください。

コスト・スピード重視 ― テストプラン ドラフト作成サービス

コスト・スピードを重視される場合には、業務内容や作成されたテストプランの内容説明等々は割愛し、その分、低料金で、速く対応することが可能となります。

見積ご依頼時に頂いた情報・資料をもとに、テストプランのドラフト版ワードファイルを作成し、納品いたします。

見積ご依頼時に製品の概要がわかる資料をご提示ください。ご要望の整合規格の番号、除外する評価・試験項目など、併せてお知らせください。
可能であればリスクアセスメント(用いる整合規格を特定するもの)をご提示ください。

対応する資料・情報が不足の場合、テストプランの該当する項目は、クエスチョンマークの記載となります。資料・情報に間違いあった場合は、そのまま反映され、納品されます。納品後、御社の文書としてドラフト版ワードファイルを修正・完成してください。当方に修正を依頼される場合には有償とさせていただきます。

ご提示された内容および、ご要望に応じて、リスクアセスメントコンサルティング、リスクアセスメントワークショップを先に実施することを提案する場合があります。


2019-05-01

おことわり

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